2007年 06月 07日
文楽人形遣いの引退
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昭和15年5月、13歳の時に二代目桐竹紋十郎の楽屋の手伝いで文楽の世界に入りました。(文楽協会創立四十周年より引用)
桐竹小紋(きりたけ こもん)さんは、67年の芸歴の持ち主です。
歴代の人形遣いの、左遣い(人形は三人の人形遣いによって操る)をやられたこともあります。
小紋さんとは、23年前に文楽の写真を撮り始めた頃にお会いしました。
その桐竹小紋さんが、今年の1月の舞台を最後に引退されました。
お会いした頃からずっと駕籠かきなどのツメ人形を持たれていました。
中心の役ではありませんが、黒衣でお顔も出してはいませんが、文楽の人形遣いとしやってこられました。
数年前より親しくしていただき、一緒に食事をする事もあります。
他界した親父と同じような年齢でありながら、まだまだ頑張っている姿を見ると敬服します。
80歳を迎えられた今もお元気で、天王寺駅から一駅ある私の事務所まで歩いて来られます。
文楽のことを話される小紋さんの顔がとても楽しそうです。
文楽人形遣い桐竹小紋さん。67年間本当にお疲れ様でした。
6月7日(木)午後3時 事務所にて 桐竹小紋さん
ライカD-LUX3
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桐竹小紋(きりたけ こもん)さんは、67年の芸歴の持ち主です。
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その桐竹小紋さんが、今年の1月の舞台を最後に引退されました。
お会いした頃からずっと駕籠かきなどのツメ人形を持たれていました。
中心の役ではありませんが、黒衣でお顔も出してはいませんが、文楽の人形遣いとしやってこられました。
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6月7日(木)午後3時 事務所にて 桐竹小紋さん
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by photomm513
| 2007-06-07 19:30
| 日常